私は本が大好きで大学時代に図書館司書の資格を取得した、2児のママよーこです。
このブログでは子どもが大好きな本を私のオススメポイントや子どもの反応を交えて紹介しています。皆さんのお気に入りの一冊が見つかりますように!!
いつもと違う遊び「恐竜の絵本📕」を提案しよう!
好きなものがあるって素晴らしいことだけれど、
すごい音量の恐竜の鳴き声を聞いたり、戦いに参加させられたり、床に散らばるフィギュアを踏み 『痛い!!』となる毎日。
私の息子は1歳すぎから恐竜にハマり、かれこれ2年こんな毎日を送っています。
そんな中、疲れた私が少しでも静かに過ごしたくて取り入れたのが『絵本を読むこと』です。
今回は、息子と一緒に読んで気に入ったおすすめの恐竜絵本を紹介します。
今回は、『長めのお話が聞けるようになってきた子が楽しめる絵本』を中心に集めました。
他の絵本はすぐ飽きてしまうけれど、『大好きな恐竜のお話なら集中して聞いている』
ということもよくあるので、、、笑
少し早いかなと思ってもチャレンジしてみるのもいいかもしれません!
恐竜大好きキッズ達も興味を持ってくれるはずなので気になったものがあればぜひ一緒に読んでみてくださいね!
3歳の息子のお気に入り7冊📕
きょうりゅうゆうえんち
【ストーリー】
ある日、恐竜が大好きな男の子のところに「きょうりゅうゆうえんち」への招待状が届きます。
案内役のプテラノドンに乗って遊園地に到着すると、そこはいろんな恐竜たちと一緒にアトラクションを楽しめる夢のような遊園地だったのです!
さあ、あなたも招待状を持って「きょうりゅうゆうえんち」に出発しよう!!
【おすすめポイント💡】
男の子に届く招待状がかなり本格的で、「きょうりゅうゆうえんち」への期待感がめちゃくちゃ上がります!!
遊園地に着くとページごとにたくさんの種類の恐竜がいます。小さく描かれている恐竜の動きも「こんなことしている!」と隅々まで楽しめます。
横には恐竜の名前も書いてあるので「これ何ていう恐竜?」と聞かれてもすぐに答えられますよ!笑
きょうりゅうようちえん
【ストーリー】
ある日、幼稚園からティラノサウルスの化石が出てきた!
そのティラノサウルスは食べたものに変身する不思議な恐竜だったのです。
他にも食べたものに変身する恐竜が次々見つかる中、スピノサウルスがいろんなものを食べて恐ろしい恐竜に変身してしまいました。
スピノサウルスをやっつけるため、ティラノサウルスは何を食べて変身したらいい!?
【おすすめポイント💡】
絵本の中では19種類の恐竜と44種類の食べ物が出てくるので、何通りもの恐竜×食べ物の変身で楽しめます。
「恐竜のどの部分がどんな食べ物になっている?」「2個の食べ物を食べるとどうなる?」など、
会話をしながら読むことで、子ども達の想像力を刺激しながら読むたびに毎回違ったヘンテコ恐竜に出会える絵本です!
息子は自分で「この食べ物と恐竜を変身させて〇〇サウルスー!なんだそれ〜!!」と
1人ノリツッコミをして笑ったり、私にツッコませて満足そうにしています!笑
また、作ったヘンテコ恐竜の絵を書いてもらうなど絵本以外の遊びにも発展させることができますよ。
ベッドのなかはきょうりゅうのくに
【ストーリー】
ベッドの布団の奥に潜ってみると、なんとそこには恐竜の国だった!
出会った迷子のランベオサウルスのお母さんを探すため、周りにいるいろんな恐竜に聞き込みをしながらお母さんを探す旅に出発。
無事にお母さんの元へ送り届けることができるのでしょうか?
【おすすめポイント💡】
自分のいつも寝ているベッドの中が「恐竜の国と繋がっているんじゃないか」ととてもワクワクするお話で、まだ遊びたい子どもがベッドに入るきっかけになる一冊です。
息子には、日中この本を読んでと言われても「これはベッドで読む絵本だから、また夜に読もうね」とお預けにしてました。
いつもはまだ寝たくないとなかなか寝室へ行かないのですが、この本と一緒にベッドの中を見に行ってみようと誘うとご機嫌で行ってくれます!笑
事前に布団に恐竜のフィギュアを仕込んでみたら「しまった逆に寝れなくなる!?」と思うぐらいの大興奮。
この本を読めばあなたの子どももベッドへ走っていって布団の中に潜り恐竜の世界を楽しむ冒険に出かけること間違いなし!?
おまえうまそうだな
【ストーリー】
アンキロサウルスの子どもが自分を食べようとしていたティラノサウルスをお父さんだと勘違いしてしまった!
そこから、純粋でパパと同じようにできるようになりたいと思うアンキロサウルスと、そんなアンキロサウルスに戸惑いながらも優しく接するティラノサウルスの生活。
でもやっぱり本当のお父さんじゃないティラノサウルスとアンキロサウルスの最後のお別れシーンはジーンと心が温まります。
【おすすめポイント💡】
恐竜は「戦うと強い=かっこいい」という理由で好きな子どもが多いと思います。
この絵本は本当の強いとはどう言うことなのか、他者を思いやる優しい心を恐竜を通じて学べる一冊です。
私が初めて読んだ時は、ジーンとして絵本の余韻に浸ってしまいました。容赦なく息子に「もう一回!早く読んで!!」と言われ邪魔されてしまいましたが、、、笑
息子なりに感じるところがあるのか「何でこうなったの?」と質問してくるので、「なんでだろうね?なんでだと思う?」と一緒に考えながら読んでいます。
ロングセラーなだけあって読む年齢によって感じ方が変わり、長く楽しめる絵本なのでぜひ読んでみてください!
きょうりゅうレントゲンびょういん
【ストーリー】
ケガをしたり、体調が悪かったり、心配事があったりといろんな恐竜が病院へやってきます。
先生はそんな患者さんと話をしながら診察を進め、レントゲンを撮って症状をわかりやすく説明、対処方法を教えてあげてどんどん解決していきます。
そんな中、診察室で2匹の恐竜が卵を自分のものだと言って卵を取り合うケンカが始まってしまいます。
先生は無事に解決することができるのでしょうか!?
【おすすめポイント💡】
この絵本は一言で言うと「お医者さんごっこ恐竜バージョン」の絵本です。
なぜかお医者さんごっこが大好きな時期ってありますよね?息子はこの本が大好きすぎてお医者さんブームが始まりました 笑
恐竜の生態に関する知識が診察内容にうまく組み込まれていて、レントゲン(恐竜の骨)を見ながらわかりやすく説明されています。
診察パートの後には解説ページが見開き1ページありさらに詳しく恐竜のことについて学べます。
ユーモラスな恐竜の絵に、クスッと笑える挿し絵や豆知識などを交えながら進むので、読み始めたら止まらない!大満足の一冊です。
きょうりゅううんどうかい
【ストーリー】
「もうすぐ恐竜運動会が始まりますよ」司会のフクイベナートルの案内でページを捲ると、どしんどしんと恐竜たちが集まってきて、運動会が始まります。
登場するのはみんな大好きなティラノサウルスやトリケラトプス、ステゴサウルス、プテラノドンなど 21種類の恐竜たち。それぞれの特徴を活かして白熱の競技がスタートします。勝負の行方は…!?
司会のフクイベナートルと一緒に恐竜たちの運動会を楽しもう!
【おすすめポイント💡】
有名で知っている恐竜と知らない恐竜がいいバランスで出てくる絵本です。裏表紙には登場した恐竜の名前と一言知識が書いてあり、お話を読み終わった後も楽しめます。気に入った恐竜を図鑑でより詳しく調べてみるきっかけになる仕掛けです。
最初は絵の見た目が少し怖そうだと感じるかもしれませんが、よく見るとコラージュで描かれて味があり、何度も見ているうちに可愛らしく見えてきますよ。
息子は大好きなティラノサウルスが勝負で勝てるよう全力で応援していて微笑ましいです。笑
きょうりゅうのおはなし20
【ストーリー】
恐竜の体や種類、生活、研究されていることについて10ページほどのお話が20話入っています。
ティラノサウルスの1日、どの恐竜が一番強いか、どんな食べ物を食べていたのか、恐竜のしっぽの役割や卵の特徴について、なんで恐竜は絶滅してしまったのかといったことが子どもの興味を引くお話で分かりやすくまとまっています。
お話の後には見開き1ページで図解があり、興味を持った子どもにより詳しい知識を教えてあげることができます!
【おすすめポイント💡】
子どもが気に入るかわからない絵本を買うのはためらう、、、という方はこの本が間違いなしです! 出てくる恐竜や絵のテイストが違う20話のお話で、きっと子どもが気に入るお話が見つかります!!
お話と図解がセットになっていることで、疑問に思ったことはすぐ分かるし、私も「へぇー」と思うような知識がプラスαで学べます。
他にも、やってみようやクイズのコーナーがあり、知ったばかりの知識をアウトプットできるようになっています。
最初は、図解ページを飛ばしひたすらお話を読み続けていた息子も何周かして少し落ち着くと図解ページに興味を持ち、自ら「ここ読んで」と恐竜の知識に興味津々でした。
お話を読んで、クイズに正解してドヤ顔が炸裂!までがルーティンになっています。笑
絵本の読み方📕
これから絵本を読む方で、普段あまり絵本を読まないのでどうやって読めばいいかわからない…という方のために、私がしている絵本の読み方を簡単に説明しますね。
1 まず初めに最初から最後まで一度読んでみる
初めて出会う絵本がどんなお話なのか、まずは一度最初から最後まで一緒に読んでみてください。 子どもと読む前に親が先に読んでおくとスムーズに読むことができますよ。
2 一度全部を読み終わった後は、子どもの好きなように読んでOK!
好きなページや場面があると何度もそこに戻って最後まで読めなかったり、後ろから読んで欲しいと言われたりと子どもによって様々な反応があると思いますが、子ども達の好きなように読んであげてください。
大人としては流れに沿って最後まで読めるのが理想ですが、強制的にそうすることで絵本が嫌いになってしまったら本末転倒です。とにかく子ども達に言われるがまま読んであげてください!
私はこの流れで読んでいます。よければ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんがお気に入りの本に出会え楽しい絵本タイムを過ごせることを願っています!
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